オーストリア残留暦約20年。菊紋のパスポートを失っても「和」の心は忘れたくない。救い難い保温調理マニアですが、本業は音楽教師です。
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時には必然なカリスマ
2008年11月05日17時41分
- 或るカリスマ性と、それに感応する大勢の人々を見る度、私の中でハンドブレーキが自動的に、そして思いっきり引かれる。ベルリンにオバマ氏が演説の為に降り立った時の熱狂振りを見て、却って彼に対する好感に翳りが出来た程だ。 私の秘書Sony Ericsson K770iの具合が時々悪いので、昨日大事を取って入院させ、代理として私の元に来た秘書K700iに住所録を覚えこませようとして為らず、疲れ果てて...
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アルベルティーナでお騒がせ
2008年10月27日02時09分
- 大体、金曜の夕方に美術館へ行こうとする方が悪い。しかし、それに気が付いたのは入場券購入の為に並ぶ大勢の人を見てからの事で、既にクロークへ私のコートを預けてしまって居た。流石にゴッホ展ともなると、普段美術館に行かない様な人も出掛けるのだろう。小学生団体から旅行客、老いも若きも列を作って待って居る。閉館迄2時間半しか無いと言うのに、券を手にする迄に15分も掛かってしまった。 いちいちドイツ語の解...
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鐘の鳴る木
2008年10月21日10時26分
- 先日、知人の大先輩からお電話を頂いた。何時も頂いてばかりで、こちらから掛ける事が無いので、始終、恐縮の限りである。その先輩の奥に意図されている所は、なるべく表に出ない様に努めていらっしゃるのが分かるけれども、矢張り伝わって来る。私が以前脱会した、ある信仰の会の正しさを説く、立証する事に、どうしても話が行かれてしまうからだ。 …と、昨日から重い題ばかりだ。 「教え」と言う形を持つ「信仰」は、 ...
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良心の行方・案件Franz Jägerstätter
2008年10月20日17時12分
- 「両手を縛られた侭この手紙を君に書いて居るが、自分の意志を縛られるよりは良い」 ベルリンから然程遠くないブランデンブルグの強制収容所に於いて1943年8月9日、Franz Jägerstätterと言う1人のオーストリア人が妻に向けて最後の手紙を書いた。何故「たかが一農民」が、それ程頑固に兵役を拒むのか、誰も理解出来なかった。否、するのが怖かったのかも知れない。 先日名優Kurt Wein...
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タンデム in Podersdorf 3日目
2008年10月16日23時51分
- スナックの食べ過ぎを後悔しながら目を覚ますと、隣で眠っていた夫がもごもごと「お誕生日おめでとう」と言う。半分眠りながらのこの第一声に、心から頭を下げた。F1の結晶がもう始まっている事を思い出し、慌ててTVを付ける。コネクティングロッドの開発・破損分析をしている夫は、数日前、フェラーリ両車の為に部品を選択しなければならなかった。ここでエンジンの故障が起きれば大事である。「無事」の有難さを、色々...
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